災害時には、保存期間が長くて栄養価が高く、調理が不要な防災食がおすすめです。しかし、『防災食って何?』、『防災食って何がある?』という方が多いと思います。防災食についての説明もしながら、ご紹介したい思います。
防災食とは
防災食とは、災害時に備えて備蓄する食品のことで、以下のような特徴があります。
- 長期保存が可能
- 長期保存が可能なものが選ばれます。災害時には食料品店やスーパーが閉店する場合があるため、長期保存が可能な食品を備蓄することが大切です。
- 栄養バランス
- 栄養バランスが考慮されたものが選ばれます。災害時にはストレスや疲労がたまりやすいため、栄養バランスが偏らないように注意する必要があります。
- 調理が簡単で手軽
- 防災食は、調理が簡単で手軽に食べられるものが選ばれます。災害時にはガスや電気が止まる場合があるため、火を使わずに調理できるものや、熱湯を注ぐだけで食べられるものがおすすめです。
- 多様な種類
- 防災食には、様々な種類があります。缶詰や乾燥食品、レトルト食品、ビスケットやスナック菓子など、嗜好に合わせて選ぶことができます。
水を使わない防災食5カテゴリー
1.缶詰
缶詰は保存期間が長く、調理不要で手軽に食べられるため、災害時にはよく使われます。肉や魚、果物、野菜など、種類も豊富で栄養価も高いため、栄養面でも安心です。近年は、お惣菜(煮物、煮魚)などを缶詰にしたものもあるため、選択肢は多いです。
2.乾燥食品
乾燥食品は、保存期間が長く、軽量かつコンパクトに梱包されているため、持ち運びに便利です。また、水を加えるだけで簡単に調理できるものも多く、非常時には重宝します。例えば、カップ麺やカップスープ、カレーライス、パスタ、ナッツ、ジャーキー、チョコレートなどがあります。
3.栄養バー
栄養バーは、栄養価が高く、保存期間が長いため、非常時にも最適な食品です。栄養バーには、たんぱく質、炭水化物、脂質などの栄養素がバランスよく含まれているものがあります。
4.缶詰パン
缶詰パンは、缶詰と同様に保存期間が長く、調理不要で手軽に食べられるため、非常時にも最適な食品です。また、栄養バランスも良く、腹持ちも良いので、一食分としても十分な栄養を摂取することができます。
レトルト
おにぎり、カレー、お惣菜、白米 etc….
種類豊富で、温めずそのまま食べることが出来る商品が多く発売されています。ネット通販だとセットで販売されていることが多いので、わり
まとめ
以上が、水を使わない防災食の例です。
防災食は、災害時に身を守るための重要なアイテムのひとつです。家族の人数や必要な栄養素などを考慮し、十分な量を備蓄することが大切です。また、定期的に備蓄品の点検を行い、期限切れや破損しているものは適時交換することも忘れずに行いましょう。
ただし、食事は個人の嗜好が大きく影響します。栄養バランスだけでなく個人の好みや体調に合わせた食品を選ぶことが防災食を備蓄する上で大切です。ぜひお試し購入・試食することをオススメします。
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